財務ハイライト

重視する経営指標

当社は、株主価値の根幹である EPS(1株利益)の大幅な向上を通じ株主価値を最大化することを目指しており、中期経営計画「Power Up 2019」を掲げ大幅な利益成長の実現に向け、事業を加速しています。中期経営計画の完全実現に向け、当社が重視する経営指標は以下のとおりです。

【1株利益(EPS)】Earnings per Share

当期純利益を発行済株式数で除した数値であり、株主価値を形成する重要な指標です。 株式の評価指標の一つであるPER(株価収益率)の計算根拠の一つでもあり、株価収益率が一定水準に収束すると、 1株利益の向上は株価水準の向上に結び付き、結果として株主価値の向上に寄与するものとなります。

当期純利益÷普通株式の期中発行済株式数

いちごグループでは、中期経営計画において、1株利益を2014年2月期から2016年2月期まで、毎年1.5倍に成長 させる目標を設定しており、将来的に株主価値の最大化に寄与すべく、役職員一同、最大限尽力しています。

【ROE(自己資本利益率)】Return on Equity

株主資本に対する当期純利益の比率で、株主資本に対していかに効率的に収益を獲得しているかを示す指標です。 「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクトの「最終報告書」、 いわゆる「伊藤レポート」において、グローバルな投資家が最低限求める水準として、ROE8%超にコミットすべき であり、それを最低限としてより高い水準を目指すべきとしています。

1株利益(EPS)÷1株あたり純資産(BPS)

いちごグループは、2014年2月期にROE11.8%(前期比約2倍)を達成しました。中期経営計画においてもROE目標 を追加し、2016年2月期にはROE15%以上を目指しております。

【ROI(投資利益率)】Return on Investment

自己投資額(エクイティ)に対する収益率です。主に個別の投資案件において、自己投資額に対していかに効率的に 収益を獲得しているかを示す指標です。

投資利益÷自己投資額

いちごグループでは、中期経営計画における重点施策として成長投資の加速を掲げており、資本効率のさらなる 向上を実現するため、ROI 15%以上の投資を推進しております。

【東証一部への市場変更】

当社は、さらなる株主価値向上のため、中期経営計画 において、2016年2月期末までに東京証券取引所第一部指定承認を実現することを掲げておりました。
この度、2015年11月17日付で東証一部への市場変更を実現し、今後、機関投資家をはじめとした新たな投資家層の獲得、売買取引量の増加、各種インデックスへの組み入れ、ブランド力向上等の効果が期待されます。

【JPX日経インデックス400】

資本の効率的活用や投資家を意識した経営観点等グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たす会社(投資者にとって投資魅力の高い会社)により構成されるインデックスであり、日本取引所グループ、東京証券取引所、日本経済新聞社により開発された新しい株価指数です。
3年平均ROE、3年累積営業利益、選定基準日時点の時価総額を定量的な指標としています。

また、当社は、2017年2月期よりスタートした新中期経営計画「Power Up 2019」においても、JPX日経インデックス400の継続組み入れおよび上位200社目標を設定しており、引き続き株主価値の最大化に向け尽力してまいります。