いちごの企業力の源泉

「中規模不動産」に集中した事業展開

いちごでは、特に「中規模」不動産を対象とした事業展開を推進しています。
日本の不動産の9割以上は、延床面積が5,000㎡以下の中小規模不動産となります。中規模不動産は物件数が豊富で、相対的に流動性が高いことが特徴としてあげられます。また、国内企業の約95%は、従業者数50人以下であるため、対象テナント層が厚く、幅広い業種が対象テナントとなります。

一方、特に10億円~50億円程度の中規模不動産は、大手不動産会社は効率面から参入は少なく、一般的に個人にとっては手に余る規模であり、比較的競合が少ないゾーンとなっております。このゾーンの不動産の所有者は、個人富裕層や事業会社が中心であり、中長期的視点での改修があまりなされていないため、経年により劣化が進んでいることや、新規供給も少ないため、耐震補強や設備の充実等のテナント満足が満たされていないことが見受けられます。

中規模不動産は、ある意味手がかかり非効率ですが、逆にバリューアップ余地が相対的に大きな資産と言えます。「心築」を軸としたいちごの事業モデルでは、バリューアップを前提とした取得が可能であり、取得時の競争力にも繋がっています。中規模不動産は、いちごにとっては、強みを最大限に活かせ、かつ競合が限定的なゾーンであり、いちごの優位性を発揮することが可能です。また、中規模不動産を中心としたポートフォリオは、リスク分散も図れております。

いちご保有資産構成(2017年2月末現在)
■ 物件規模別残高比率
保有資産残高:1,898億円
■ 地域別残高比率