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ゴールデングランプリ陸上2025にて5位、自己ベスト更新!!
いつもいちごスポーツを応援いただきありがとうございます。
5月18日(日)に、東京・国立競技場にて、セイコーゴールデングランプリ陸上2025(WAコンチネンタルツアーゴールド大会)が開催され、女子100mハードルに、清山ちさと選手が出場いたしました。
現地、ライブ放送、SNS等を通じてのご声援、応援、誠にありがとうございます!いちごメンバーも見守る中、
清山選手は、12.89秒(+0.7)にて5位、自己ベストを更新いたしました。
清山ちさと選手 試合後 インタビュー
--本大会はどんな大会の位置付け、どんな準備だったのでしょうか?
セイコーゴールデングランプリは、世界陸連のワールドランキングにおいて「Aカテゴリー」に位置付けられており、今年9月に国立競技場で開催される「東京2025世界陸上」の出場資格を目指す上で、日本選手権よりもランクの高い大会になります。順位に加算されるplacing score(順位スコア)が大きいので、ワールドランキングの平均ポイントを上げるためにはとても重要な試合となりました。
4/29の織田記念(広島)で12.94の自己ベストを更新しましたが、走った感覚では12.8台が必ず出たというものでした。8~10台目の後半の部分で噛み合っていなかったので、以降そこを修正するよう準備してまいりました。またハードル間の走りも地面を押すというよりも、とにかく速いピッチで回す練習も必要で、そこも意識的に練習で取り組んで来ました。
--指導陣からはどんな指導があったのでしょうか?
石原監督からは、とにかく全てにおいて前向きな声掛けをいただき、落ち着いて自分の走りができれば自己ベストは更新できるとレース前に背中を押していただきました。
自分の中で解決したい動き(ハードル技術、フィジカル面のトレーニングなど)を串間先生、菅原先生と相談して取り組んで来ました。
--今日の結果、収穫、感想などを教えてください。
今日は決勝1本勝負という事で、朝から身体を念入りに確認して準備し試合に臨みました。毎年この大会は海外選手も招待して会場全体もお祭りのように盛り上がるレースなので、スタートラインに立っても過度な緊張は感じず、楽しみながら走ることができました。12秒8台を必ず出すという目標を設定し、無事に達成出来たことは評価したいと思います。
ハードルにぶつけた箇所もあり、まだまだ改善修正できるポイントは残っています。
スタートラインに笑顔でワクワクした気持ちで立てたこと、過緊張にならず自分の向き合ってきた課題にフォーカス出来たこと、この2点はとても大きな収穫だと思います。
長谷川社長をはじめ直接現地まで応援に駆けつけてくださったいちごの皆様の前で自己ベストを更新出来たことはとても嬉しかったです。皆様が会場にいるというだけで心強く、パワーを頂けました。ありがとうございました。
--次の試合に向けてひとことお願いします。
次は、毎年記録が出やすいグランドコンディションが期待される布勢スプリント(6/1、鳥取市)出場を予定しています。ここで世界陸上標準記録の12.73を視野に入れながら、また再度自己ベストを更新できるよう自分の技術をブラッシュアップして行きたいと思います。
調子がいい時こそ、丁寧に。驕らず謙虚に、そして真摯にハードルに向き合いながら日々トレーニングを積み重ねて行きたいと思います。
また良いご報告が出来ますよう頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします!
本日も本当にありがとうございました!
12.89秒 自己ベスト更新!!
清山ちさと 選手、石原実 監督