証券コード 2337 いちご株式会社

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重視する経営指標

【1株利益(EPS)】Earnings per Share

当期純利益を発行済株式数で除した数値であり、株主価値を形成する重要な指標です。 株式の評価指標の一つであるPER(株価収益率)の計算根拠の一つでもあり、株価収益率が一定水準に収束すると、1株利益の向上は株価水準の向上に結び付き、結果として株主価値の向上に寄与するものとなります。
当社は、株主価値の根幹であるEPS(1株利益)の大幅な向上を通じ、株主価値を最大化することを目指しており、大幅な利益成長の実現に向け、事業を加速しています。

当期純利益÷普通株式の期中発行済株式数

長期VISION「いちご2030」で掲げる経営目標(KPI)

当社は、「サステナブルインフラ企業」として、将来を見据えた戦略的な事業展開を通じて事業優位性のさらなる拡充を図り、株主価値の最大化に向けて全力を尽くしております。この実現のため、既存事業の継続的な成長に加え、当社が心築事業を通じて培ってきたコア・コンピタンスを活かし、不動産市況に左右されにくい、持続性と安定性の高い新たな収益基盤の構築を目指しており、VISION 実現に向けて2030年2月期までの KPI目標を定めております。当社は、従前より、キャッシュの創出を最重要指標としてまいりました。キャッシュの創出力は収益力の実態であり、創出したキャッシュにより、株主価値の最大化に資する成長投資と株主様への還元の両面を追求しております。
こうした考えのもと、徹底的なキャッシュ・フロー経営を推進しております。当社は、キャッシュ指標をKPIとするとともに、持続性と安定性の指標として当社が重要視しているストック収益による固定費のカバー率を目標としています。また、株主様への還元を強化し、累進的配当政策とともに設定しているDOE目標を設定しています。 さらに、企業の存在意義は社会貢献であるという考えのもと、サステナブルな社会の達成への環境課題解決 KPI を設定しています。
「いちご2030」で掲げる経営目標は以下のとおりです。

資本生産性およびキャッシュ創出力の目標

【キャッシュROE 18%以上】
【ROE 15%以上】
【エコノミック営業キャッシュフローの当期純利益超過】

※ キャッシュ ROE = キャッシュ純利益(当期純利益 + ノンキャッシュ費用)/ 期中平均自己資本
※エコノミック営業キャッシュフロー 営業活動によるキャッシュ・フローから販売用不動産および販売用発電設備の増減額 (仕入・売却)の影響を控除し、かつ、特別損益に計上される心築資産の売却損益を加 味したキャッシュ・フロー(税引後)

安定収益の目標

【ストック収益比率 60%以上】
【ストック収益固定費カバー率 200%以上】

※ ストック収益:賃貸収益、売電収益、AM のベース運用フィー等
※ 固定費:固定販売費及び一般管理費、支払利息

株主還元策

当社は、配当の安定性と透明性、そして成長性に注力し、「安心安定配当」により株主の皆様からのご支援に報いると同時に、機動的な自社株買いを通じて中長期的な株主価値向上を図ります。

【累進的配当政策の維持】
【DOE(株主資本配当率)4%以上】
【機動的な自社株買い】

サステナブルな社会に向けた環境課題解決

【クライメート・ポジティブ CO2 削減量 > CO2 消費量(Scope1・Scope2)】
【RE100 2025年までに事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーに】
【CDP 気候変動プログラム「Aリスト」企業の維持、水セキュリティプログラム「Aリスト」企業の達成】