経営方針

中期経営計画「Power Up 2019」

1.「Power Up 2019」策定の背景

いちごは、「Shift Up 2016」に続く、新中期経営計画「Power Up 2019」を策定し、2017年2月期以降の3年間において「成長と深化」により持続的に成長を果たし、企業力をさらに深掘りすることで次の成長のエンジンを創り出すことに取り組んでまいります。本中期経営計画に掲げた数値目標は、経営陣にとっての投資家の皆様への「コミットメント」であり、前中期経営計画同様、目標数値を上回る飛躍的な成長の実現と株主価値の最大化を目指してまいります。

2.「Power Up 2019」の経営指標(KPI)

区分 2016年
2月期
(実績)
2017年
2月期
(実績)
2018年
2月期
(予想)
2019年
2月期
(計画)
2016年
2月期
対比成長率
営業利益(百万円) 15,417 21,781 20,600 25,000 +62.2%
経常利益(百万円) 13,889 19,755 18,300 21,400 +54.1%
[税負担率] 6.9% 26.4% 30.0% 30.0% -
純利益(百万円) 12,925 14,894 13,500 14,800 +14.5%
1株あたり純利益(EPS) 25.86円 29.66円 26.98円 29.00円 +12.1%
1株あたり配当金(DPS) 3.00円 5.00円 6.00円 7.00円 +133.0%
自己資本利益率(ROE) 21.0% 20.2% 15.9% 15.6% -
※ 2017年2月期以降は、繰越欠損金解消後の正常化した課税所得に基づく税負担率となります。

3. 重点施策

(1)本業のさらなる強化と深化による強力な収益基盤の構築
・新投資法人のインフラファンド市場への上場
・いちごオフィス(8975)およびいちごホテル(3463)の持続的成長を支援
・高機能、安心、安全、環境に優しい不動産を提供するため、エンジニアリングチームを強化
・不動産収益の最大化を図るための専門リーシングチームを新設
(2)新規事業の創出
・現物不動産への投資ニーズに対応する新たなビジネス機会の創出
・国策である「観光立国」の支援と、いちごホテルリートとのシナジーをもたらすホテル等宿泊施設の提供
・不動産×IT「不動テック」を活用したビジネスの創出
(3)財務基盤の強化
・持続的成長を可能とする、財務安定性のさらなる強化と収益力向上
・借入の無担保化および長期化、借入コスト低減、格付取得、社債発行等の幅広い財務施策の推進
(4)高い資本効率と内部成長率の実現
・自己資本利益率(ROE)15%以上
(5)「働きがい」の向上
・健康経営の推進
・「日本一チャンス溢れる会社」を目指す
(6)グローバルベストプラクティスに適応した、ガバナンス・コンプライアンス態勢の継続的強化

4.「JPX日経インデックス400」の継続組み入れおよび上位200社目標

2016年8月の定期入れ替え時に「JPX日経インデックス400」の構成銘柄として選定されました。それ以降、2019年8月の定期入替時まで継続的に組み入れられることと新中期経営計画最終年度である2019年8月において、選定銘柄における総合スコア上位200社にランキングされることを目指しています。

※「JPX日経インデックス400」の【総合スコア算定方法】
毎年6月最終営業日を基準日とし、基準日から起算して直近3年間の売買代金合計額の順位1,200位以内で、基準日時点の時価総額順位が1,200位以内の銘柄から時価総額上位1,000社を選定し、当該1,000社につき以下項目の順位スコアを算出
(a) 3年平均ROEの順位スコア(1位:1,000点~1,000位:1点)
(b) 3年累積営業利益の順位スコア(同上)
(c) 基準日時点の時価総額の順位スコア(同上)
総合スコア = 0.4×(a) + 0.4×(b) + 0.2×(c)

【参考】前中期経営計画「Shift Up 2016」の達成状況

・全経営指標(KPI)を達成

・2015年11月17日付で東証一部への市場変更を実現
・「JPX日経インデックス400」2016年8月の定期入替時の組み入れを実現